キラキラ光る粒の飾りで

オタクは一生オタク

悪魔みたいな、妹(丸山担)の話

 

○○をジャニオタにした話、担降りした話、こういう類の記事が好きで、PC立ち上げたらいつの間にか、はてなブログ内をネットサーフィンしていることが多々ある。

 

わたしもそういう類の記事を書きたいと思って、1番身近なジャニオタである、妹の話をしてみようと思う。

 

妹は私の3つ下で、現在高校三年生、所謂受験生だ。小学校の頃から同級生に恵まれることがなく、部活ではリーダーや、キャプテンを務め、上に立つことの多い妹。*1

私は中学から高校に上がる時、県立高校だったが、推薦で合格し、殆ど勉強していなかったのにも関わらず、たまたま点数がよかったのか、学年で1番学力の高いクラスに入ることができた。*2

…とこう見ると頭はよかったのか、と思う私の中高6年間だが、結局第一志望の大学には二回落ち*3、第二志望の大学に今いる。ちゃんと勉強しとけばよかった。きっと誰もが通る道だ。

それに比べて妹は3つ下なため、私が高校に上がると同時に中学生になった。本当に勉強ができなくて*4、教えても教えてもわかってもらえなかった。そんな妹は色々あって、私立の高校に推薦で、学費か何かを免除になる部活の特待生みたいなもので合格し、文武両道して欲しいのか、部活の特待で入る生徒にはオススメしているらしい、頭のいいクラスに入ることになる。はじめは私もなかなか心配していた。しかし妹が高校に入学して3年。クラスで1、2を争うくらいの優等生になっている。*5

大学の3年間でクズの道をゆっくりと歩んでいた私とは違って、着々と自分にあった勉強法を身につけ、先生に気に入られ、プラス部活のキャプテンをしているのだから、きっと志望校には推薦で合格し、指定校で学費免除をもぎ取ったりとかでまた私の面子を潰していくんでしょう…。

 

こんな風に長所しかないように書いているが、タイトル通り、彼女は悪魔みたいである。

もともと人見知りな妹は、人付き合いがあまり上手くない。上に立つことが増えて、人と関わることが多くなってきた(先生とか、OB、OG等、年が上の人たち)おかげ(?)か分からないが、世渡り上手になっていったように思う。それでもやっぱり人付き合いが苦手なのには変わりないため、自分の言いたいことをぐっと抑え込んでしまう所があるらしい。家に帰ると末っ子のため、大概のことは通ってきたと勘違いきているのか、ストレス発散で飼い犬には怒鳴り散らし、母親と全力で言い合いして怒られる、というのが週3くらいのペースで起きているのは確かである。私が大学に行き、高校に行くようになってから、家にいる時間が極端に合わなくなり、顔を合わす時間が少なくなっている。そのため、私と喧嘩することはかなり回数も減った。それは別にいいことなのかもしれないが、都合のいい時に姉を頼ってくるのは困る。

大倉担だと自覚するようになって、はじめて買った関ジャニ∞のシングルは「愛でした。」*6であるが、わたしには収集癖がある。自分のすきなことにはトコトンお金をかけたいタイプだ。そのため、愛でした。から少しずつ彼らはCDを出していく。ほとんどのファンがそうなのかは知らないが、通常、初回(何種類かあればその分購入に至る。)は揃えて予約していたし、それを楽しみにしている。それがだ、学生の分際で私はNEWSとの掛け持ちを自覚し、メディア<<<<<現場 という優先順位に気づいてしまったため、シングルは最低限に抑えていこうと決めたのだ。それを母に話したら、「あの人(妹)怒るかもねぇ。(笑)」と言われた。

お分かりだろうか、強火丸山担の妹は、お金をかけずしてジャニオタを謳歌しているのだ。いや、わかっている。毎日部活漬けでバイトも全くしていない妹に、シングル買うから半額出してくれとは言わないし、半額出してもらったらモノが私のモノになるわけではなくなるし、そうなってしまったら、半分出してるからいいだろっていうスタンスで上からこられるのも癪にさわる。だけど、私がシングル等、諸々を購入しなくなったところで私に怒りの矛先が向くのはおかしいのではないか。

 

元々、ジャニオタに、というか、大倉担に私がなったのは、テレビ番組がキッカケだった。その番組を見るまでは彼らを全く知らなかった。今はない、テレビ朝日、土曜のゴールデンタイムの番組。わたしはそれまでヘキサゴンファミリーが大好きで、何より遊助*7が大好きだった。今でもCD借りたりはするが毎番組録画して見たりはしていない。

その当時、テレ朝の裏でやっていたフジテレビの雄輔がでていた番組を欠かさず見ていた。私が家にいない時、妹は関ジャニ∞の番組を見ていたらしく、たまたまその時番組編成の時期で関ジャニ∞の番組を一緒に見ていた。その回で衝撃を受け、わたしは関ジャニ∞を動画サイトで見ていくのであった。ここまで回りくどく記述したけれど、妹は私よりも先に関ジャニ∞のことを知っていたのである。それでも妹はエイターになることはなかった。

上に私が買った初めての関ジャニ∞のCDは「愛でした。」だったと記したが、そのMVを見て、「この面白い人は誰だ?!」から妹は丸山担になったのだった。普及活動をせず、勝手に手を出してくれたため、私に影響を受けて、丸山担になったわけではない。なんなら、妹が先に存在を知っていたので、妹から私が影響を受けたということにもなる。それをいいように、お姉ちゃんより先に知ってたからね。といってくることも無きにしも非ず。そんな妹が心から憎いと感じることもある。しかし、ジャニーズショップに行くと、あ、これ、妹が好きなマルちゃんだなあ、と買っていくこともよくある。結局、兄弟姉妹で同じ趣味を持っていることについては、プラスなのではないかと思う。

しかし妹は丸山隆平にしか興味がないため、エイト全員の番組は見るが、個人の番組は滅多に見ていない。他のジャニーズにも興味がないように思える。私が、NEWSの沼に足を踏み入れて2ヶ月弱。母に、「妹がNEWSならマッスーって言ってたよ。」*8という情報を仕入れたため、どうやって引き摺り込もうか悩んでいる所だ。まずは、関ジャニ∞のシングルが出た時に、 NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~(初回盤) [DVD] のトークCDをしれっと妹のiPhoneに入れ込もうと企てている。そこからお姉ちゃんなにあれ?からDVDを見せていく、という作戦だ。進展があれば今後の妹の様子を書いていこうと思う。

 

 

*1:因みに私は同級生に恵まれたことしかなく、上に立つことはなく、言いたい放題言ってるだけの先輩だった。実際同級生に、あんたが先輩じゃなくて本当によかった。って笑いながら言われたことがある。

*2:運がよかったのか、3年間残ることが出来て、後に自分にコンプレックスになる。

*3:推薦と一般

*4:特に数学

*5:実力テストなどではなかなか点数が伸びないので内申をとにかく上げるための効率の良いテスト勉強をしているのだと思う。

*6:錦戸亮主演、メンバー出演のTBS系ドラマ、パパドルの主題歌

*7:上地雄輔

*8:強いて言うならだと思うけど、となんども念押しされた。