キラキラ光る粒の飾りで

オタクは一生オタク

「本を読む」ということ

 

 

バーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

Burn.‐バーン‐ (単行本)

Burn.‐バーン‐ (単行本)

 

 

買ってしまった、シゲアキ先生の著書。

Burn.-バーン- 

 

シゲアキ先生の、処女作、ピンクとグレーは単行本を友達から借りて、読んで、しばらくして文庫本が出て、購入に至りました。

 

ピンクとグレー

ピンクとグレー

 

 

 

ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

 

 

 

正直に言うと、私は所謂、ハッピーエンドをあまり好んで読む方ではないです。人が亡くなったり、何かが実らなかったりの方が好き。ここまで見ると、人の不幸を見て喜んでる嫌な奴みたいだけどそんなことないから!

 

 

https://instagram.com/p/1w73PQN_p3/

#色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年#村上春樹久しぶりの一冊。読破。小学校の時だったか、先生に「本を読むのはなぜ良いことなのか。」を問われたことがある。クラスの誰かが「言葉が身につく」そう口にした時、先生の納得した顔に安心していたのを覚えている。でも先生は続けて、「それも、勿論重要なことで、確かに自分の中に言葉の数が多くて損はありません。でも、先生が皆に本を読んで欲しいわけは、間接的に経験をすることで、実体験では感じることのできない気持ちを持って欲しいからです」小学生の頃は、間接的?経験?気持ち?言葉として理解出来てはいても、それを処理して、解釈し、実行できるまでの頭の容量が足りなかった。高校生になったあたりから、一冊の本を読み終えた後に思い出す先生の言葉。“読む”ことで絶対に自分が経験することの無い(あるいはこれから経験するかもしれない)ことを遅くとも理解して処理して感じて、考えることができる。たくさんの本を読むわけでも無いけれど、私が本を読むのが好きな理由はこういうことにある。

 

 

 

過去、インスタグラムに村上春樹さんの著書を読んだ時にかいたことです。久しく何かを読破してなかったから、思ったことをつらつらと。思った事、というか幼少期に言われたことを思い出して書いただけなんだけれど。自分が、生きていて、あー、辛いな、何もしたくないな、なんて思うことはあっても、きっと人に同情されるほどの不幸なエピソードはないし、なんなら毎日楽しいこともあるし(ジャニヲタしてると苦しいけれど毎日楽しい)、不幸じゃなくて、なんなら思いっきり幸せなんじゃないかって思うこともあります。だからかなあ、悲しい本を読みたくなるのは。あと、泣きたいっていうのがあるのかもしれない。女の人って泣くことでストレス発散するって言わない?(確かじゃなかったから一応リンク貼っておきます。

matome.naver.jp 女の人だけじゃないみたい。)

 

だからかなあ、号泣するのが理想です。

 

今日買ったシゲアキ先生のバーンですが、半分読んじゃったのであと半分は、明日からの通勤通学時のお供にしようと思います。

 

 

 

(実はシゲアキ先生の最新作、傘を持たない蟻たちは も購入済みです。)

 

傘をもたない蟻たちは

傘をもたない蟻たちは

 

 

 

 

私の中で再熱する読書ブーム。

 

 

...いつか、ブログ内で読んだ本の感想でも書ければいいんだけれど、なかなかそれをするには語彙力がもっと必要だし、感想を書くにはしっかり読み込まなければならない!